旅の途中

昨日（日付では一昨日）で東日本大震災から二年が経ちました。
今年も、Peace On Earthという、日比谷公園で行われたイベントに行ってきました。
ものすごい長居したとかでもないんですけど、短い時間の中にも話の内容はとっても濃くて。
覚えられないくらい。

人間は、自分たちのつくったルールに縛られている。
それっておかしくない？

という議題で話を進めていたゴッチと坂本龍一教授。
お金のこと。
お金だけは、どうしても自然の摂理に合わないって。
食べ物のように、ほっておいて価値が下がるものでもない。
実際に、次の日には1000円が800円、次は600円って価値が下がれば、循環が早くてその街は経済がよく回るって言ってたな。
実際にそうやって試みた国？だか地域があったみたいだけど、周りに引かれちゃって、法律で禁止されたんだったとかなんとか…。

私は個性的なアイデアとか出せない方だから、「当たり前を疑う」って行為が苦手です。
だからこうやって話を聴いて、当たり前のことを疑うってこういうこともあるんだって思えます。
貨幣に疑問を持つなんて、ルールが間違ってるなんて、全然思ってなかったから。

で、お金のルールを作って、それによって最悪の場合人の命を奪う。
これっておかしいんじゃないの？
ってお話をしてくれていました。
お金ってすごいなあ…人間が決めた、人間しか使えないもの。

こういう考え方もあるんだなって、思いました。


あとは自然エネルギーが爆発的に普及してきていること。
昨日のイベント自体も太陽光発電でステージをまかなっていたし、世界的に急速に増えてきているそうです。
いつかは、100%自然エネルギーでやっていけるって、希望を見せてもらったような気がします。


とりあえず11日は家に留まっていたくなくて外に出ました。
こういうイベントに、著名人がやってくるようなイベントに便乗させてもらえて本当にありがたいです。
被災地にも行けてない。募金だって、最近してない。
本当か嘘か分からない情報を見ているだけの自分です。

自分の足で向かった先に、自分の目で耳で聴ける情報があるっていうのはありがたいことですね。
本当なら東北に行ってするべきことなんだろうけど…あっという間に一年、二年が経ってしまいました。
向こうに行くにはまだ勇気が足りない気がするんですよね。
行っていいのかなとか声かける言葉なんて見つからないし…。
足踏みして想いを馳せるだけで終わっております。よくないって思うけど。
逆に特別視してるみたいな感じがして。

東北に行くだけでも、そのうち機会を作りたいなとは思います。
まずは社会人、ですけどね。頑張らないと。


それともう一つ、気がかりなことがあります。
大丈夫だろうか。心配です。
神様がいるなら、助けてください。


平和な日々がみんなに訪れますように。

0:02

2月下旬の広島旅行から帰ってきて、帰宅したその日の深夜に牡蠣に中って体調を崩したわたし。
39度近くまで熱が出て寝込んでました。
で、それから一週間くらい経ったし、大丈夫だろうと思って、昨日少しお酒を飲んでしまったのですよね。
そしたら今日、胃が違和感。胃もたれ感。
まだダメだったようです…起きた瞬間からだめだったもんな…。
バイトだったから行ったしそこまでひどいわけでもなかったけど。

年末から体調優れないことが多すぎて、いつからこんなに身体弱くなってしまったのか…。
なんかあったっけな…。
健康って大事です。
食べ物に気を付けないとなあ。食べたいんだけどな。
もみじ饅頭の期限が迫っている。

大学の方は、卒業も確定して、証明書の手続きとかもして、卒業式を待つのみです。
学生生活があと一か月ないなんて、信じられません。
平日に寝坊とか出来る日が無くなると思うと…
って学生だから寝坊出来るって訳じゃないけど(笑)

とりあえず遊んでバイトしてゆっくり過ごしたいと思います。


19:05

あと一か月で二年。
信じられませんなあ。
もう二年経つんだな。
昨年は、日比谷公園でPeaceOnEarthに行って、色々なものを見て、聴いた。
ゴッチなんかも、弾き語りしてくれましたね。

今年は、どこで何をしてるだろう？
家でじっとしてちゃいけない気もするけどな。
なんかあるかな。

と、今年もPeaceOnEarthはやるんだね。
当たり前といえば当たり前か。
行きましょう。祈りましょう。

私はあまり、自分から発信できない人間だから、受け取って祈るくらいしか出来ないから、こういうイベントがあるのは参加することが出来て、ありがたいというか…嬉しいというか…。
忘れないでいることだけは続けなければと思います。

さて。
入社する会社から、配属の連絡が着ました。
東京勤務になります。引っ越さないで済んでよかった…。
欲を言えば神奈川が良かったけど、仕方ない(笑)

そしてまた耳が調子よくないな。
自業自得なんですけどね…明日耳鼻科行こうかどうしようか…
行ったら先生に怒られそうで嫌だなあ。笑

では。


18:03

ずいぶんと書いてなかった気がします。
色々あったんですけどね…
色々書きたいこともあったんですけど、なんやかんやで書けず…。
この半月、ライブを二回観に行ったし、ディズニーにも行ったし、卒論の口述試験もあったし、突然の事に深く考えた日もありました。
まあ、基本的にはゆるく楽しくやっておりますけれども。

昨日はとっても暖かかったです。
4月中旬の気温だったとかで。
あれくらい暖かいと、4月とかを思い出しますね。
入学したての頃とか。
もう4年前になるんだなあ。大学入学は。

友達出来るかっていうのが何よりも不安で不安で不安で仕方なかったな。
隣になった子と喋って、「この子と4年間一緒にいるのかなあ？」とか考えて。
自分にどんな子が合ってるかなんて最初だけじゃ分からないしね。

で、なんかmixiのコミュニティで事前に仲良くなっていたグループの子たちがいて。
私はそういうコミュニティとか入ってなかったんだけど、なんか結構たくさん人が居て、輪になってて、気になって声掛けたんだよね。
高校の知ってる子がそこにいたっていうのも理由の一つ。

最初こそ、もう出来てる繋がりに入れてもらったって感じを自分で感じてたけど、一緒にご飯食べたり履修のこと考えたりしてるうちに、だんだんと居場所になっていきましたね。
女の子は不思議なもので、大学生になっても仲間外れみたいなものがあったりもして。
私たちのグループ（って言うのもなんか微妙だけど）じゃない子が、自分のグループ内で嫌な気持ちになって、気付いたら私たちのところに来るようになっていたり。
グループ内でも特に仲良い子同士で少しずつ一緒にいる時間が少なくなったり。

そんなこんなで今一緒にいるメンバーが一番長く仲良くしてくれている。
そんなみんなと、全員じゃないけど、ディズニーの旅行に行けたのが嬉しかったな。
もちろん、一緒にいる時間が少なくなった子たちのことも大好きです。
笑いあった時間っていうのは本当だと思うし、私も心から笑ってたし。今でも会って喋ると楽しいし。
一番心地よい人や空間を見つけてしまっただけなんだと思います。お互いに。

ってなんかさびしい感じだけど向こうもこっちを嫌ってるんじゃないしこっちもそうじゃないし、居心地の良さがぴったりくる子と日常を共にしてたってだけで。
言い訳がましくなってるけど…みんな大好きなんですよ。うん。笑
みんなと仲良くて、一番気の合う子って、いるじゃないですか。そんな感じ。

まあ、当初一番仲良くしてくれた子のことを、昨日みたいな暖かい日は思い出しますね。
今でも仲良しですよ、もちろんね。笑

とかなんか、そういうことを考えてると無性にさみしくなってしまいます。
胸がきゅうーっとなる。
まだ、卒業式も終わってないけど、どんどん近付いてるし、会える日数も減るし、ディズニーの時に「じゃあね、またね」って言った言葉はいつなんだろう？って思ったり。
次はいつ会えるのかな、もう卒業式まで会わない子もいるんじゃないかなって、さみしくなる。

まだ、一緒にライブ行ったりする予定のある子もいるし、旅行も行くし、飲み会もしたいし、終わりにするつもりなんてないけどね！

楽しすぎたディズニーだからこそ、笑いすぎてお腹が痛くなって、みんなが大好きだなって思えたからこその気持ちなんですけどね！

まだまだ、学生生活楽しまなくては。
この4年間は本当に、素晴らしい仲間に恵まれて過ごすことが出来ました。
まだ終わらないけど！とりあえず今のところ、ありがとう。
まだ、まだまだ、卒業間近になったらもっともっと言うけどね。書くけどね。きっと。

というわけで、卒業旅行第一弾は終わったのでした。


20:11

先日、友達が星野源の「くだらないの中に」と「布団」が好きだと言ってくれた時に、「布団」はフルバを思い出すと言ってました。
フルバとは『フルーツバスケット』という漫画。アニメにもなりました。観てましたね。
本当に、少女マンガの中では、私たちの世代ではとても有名なのではないでしょうか。
一時期私も集めてました。売っちゃったけど。

「布団」に出てくる歌詞に、
「行ってらっしゃいが今日も言えなかったな」
ってあるんですよね。
フルバの主人公の本田透は、テスト勉強を明け方までしていて、眠っていて仕事に向かうお母さんに「行ってらっしゃい」が言えなかった。
そのまま事故に遭って死んでしまったのです。

友達は、それを思い出したとのことで。
そうだったなあと、私も思い出して。それでめちゃくちゃ読みたくなって、幼馴染が確か持っていたはずと思って連絡して、連絡したその日に貸してくれました。
で、読んでます。

いわゆる少女マンガの、ラブストーリーとは違って、異性に抱きつかれると十二支に変身してしまうという一見可愛いような呪いをかけられた、深く暗い気持ちを抱えた者たちの心や関係を描いたお話。
透がみんなの心を解かしていくんですけどね。

本当に透は良い子だなあと思います。優しい。両親を亡くしてもなお、皆の前では明るくふるまう。
何もかも受け入れ、欲しい言葉をくれ、大切な人のために涙する。
こんな人間いないだろうなっていうような子。
名作だなあって何度読んでも思うなあ。

人は人に関わって変わっていくんだってことも、考えさせてくれる。
マンガのお話で、現実の話じゃなくても、そう思う。
透がふりまいた優しさが、他の人の心に灯り、まあるくさせて、優しくなる。
透が辛いときには、みんながいてくれる。
素敵な関係。

久々に、こたつにこもってひたすらマンガを読むという、なんとも怠惰な生活を送っております。


18:44