旅の途中

「大飯原発再稼働を決定」

やっぱりかーって感じがするけど、やっぱりなんですね。
原発は要らないって一言に言えないのは言えないけど、
海外から見たら日本ってどう思われるんだろうとか考えます。
というか、もし他国で日本のような事故があったとして、
自分がニュースで観たとして、原発って恐ろしいって意識が芽生えると思います。
そこでその国が全ての原発を停止した後、再び原発再稼働ってなったら
「え？あんな事故があったのに？」
って思うんじゃないかと思うんですよね。

だけど日本国内にいる自分はどうかというと、「やっぱりか」っていう程度。
猛反対とかも出来ないし、確固たる意志がない。
どっちが良いのか、分からない。
地元の人の方が再稼働に賛成していたりもして、雇用の問題もあるというし。
そんなことより何よりも人の命だろう、安全だろうっていう気持ちの方が大きいのは確かですが、
はっきりとは唱えられない自分がいるかな。

私は全然原発について理解していないし、言う資格もないんだろうな、と思うけど、
ゴッチや教授（坂本龍一）の活動を観たり話を聴いたりして、
やっぱり原発はよろしくないという気持ちは大きくなる。
マサムネさんも、表にはそこまで出さないけどたまに原発の話を日記に書いたりもしてる。
和義さんも前からそうですね、ずっと嘘だったんだぜ。
自分の好きな人々が反対していると、そういう意見を多く聴くわけで、
知識のない自分はそれに染まってしまっているのでしょうかね。
嗚呼なんて流されやすい自分。

だけど、二度とあんな事故は起こってほしくない。
再稼働にあたり、放射性物質の大量放出を防ぐフィルター付の設備や
事故対応に必要な免震事務棟とやらは三年後に出来るらしい。
三年間は事故は無いって、どこから言えるんだろうなあ。

分からないことが多くて、難しいです。
自分の頭の悪さにも問題があるんだろうなあ(笑)