旅の途中

こんにちは。
残暑厳しい、酷暑な日々が続いておりますね。
このあっつい中、今日はTSUTAYAに行きました。
色んな音楽開拓したくて、お勧めしてもらったのとかもっと知りたいアーティストとか借りに。
で、別にそれはよくて。

帰り道で、車いすの方を見かけました。
見かけたというか私の前方にいて、その方は隣のマンションに住んでいる方で。
今までも何度か車いす押させていただいたことがあったのですが、家の近くからだったもので、今日はいつもより距離のあるところから姿を見つけました。

それだけ長く車いすを押させてもらったことがないので、話続くかなとかちゃんと押せるかなとか思ったんですけど、声をかけてお手伝いさせてもらいました。
絶対に、この暑い中、自分より大変な思いをして車いすをこいで、家に帰ろうとしているのでしょうし、お手伝い出来るならしたいなって思うわけです。

でもその反面、自分がお手伝いしなければ、自分自身が罪悪感を感じるからっていうのもあるわけです。
どうせこれは偽善なのかな？自分と車いすの方を比べてるのかな？
良いことしてるって自分に酔いたいのかな？
なんてことを、考えてしまうわけです。
やらなければ自分が辛いから手伝うなんて、なんだかどうしようもないなあ。

もちろんそれが主な理由ではないですけどもね。
一番は、人の役に立ちたいからだと思います。
やっぱり誰かが私のしたことで喜んでくれたら嬉しいから。
でもそれって要は自分のためなんだよなあって、裏を返すと思うわけです。
自分が嬉しくなりたいから、人のために何かする。
みんなそういうものかな？違うかな。

だからきっと、私は無償の奉仕なんて出来ないんじゃないかと思ってしまいます。
見返りが欲しい人なのかも。

中学校の卒業式の時に、担任で顧問だった先生が、
「恋は見返りを求めるけど、愛は見返りを求めないもの」
って言ってくださったのを覚えています。

人のために何かをするときに、愛を持ってやりたいですね。
今の自分は、出来ているのか分からないなあ。

だけど、大学の学生スタッフで、キャンパスツアーという、来場者の方を連れて校内を1時間ほどかけて回るイベントのメインガイド（主に先頭で説明する人）に自信がなかった頃、先輩が、
「マニュアルにあるツアーじゃなくて自分のツアーが出来れば良い」
と言っているのを聴いて、「自分が楽しまなければ相手も楽しんでくれるはずがない」って思ったのも本当です。
先輩の言葉は反省会の時にみんなに向けて言ったことなので私個人に向けてではありませんが。

相手が喜んで、良い気分になってくれて、自分も嬉しかったら、それでいいのかな。笑
どうせ私は八方美人なんですよね、きっとね。
色んな人に好かれたくて嫌われたくなくて、毎日過ごしているのです。
嫌われるのが怖いのです。自分のこと好きでいてくれる人だけいればいいなんて、思えない臆病者です。
22年しか生きてないけど、それなりに色々ありましたからね、私にもね(笑)

私と一緒にいて、楽しいって思ってもらえたり、落ち着くって思ってもらえたり、そういう人になりたいです。

昼間っからまとまらないことを書いてしまったなあ。
車いすのおじさんをマンションまでお送りしてたらこんな記事になってしまいました(笑)
お手伝いさせてもらうと、いっつも思ってたことなんですけどね。たまには文字に起こしてみるかという感じで。

さて、借りてきたCD取り込もうかな。
ほんでは。

14:48