旅の途中
どうでもいいはずの 小さい思い出を 拾い集めたりしながら
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
最近おすすめして頂いた曲。
とっても素敵な曲でした。優しいギターに優しい声。
問いかけてくれる歌詞。
自分はそのまま、素直にいていいんだよって言ってくれるような言葉。
ハナレグミって名前しか全然知らなかったんですけど、こういう歌声の人なんだーって思いました。
この曲は、SUPER BUTER DOGってグループの曲ですが。
この曲良い!ってことをtwitterに書いたら、フォロワーさんが「映画もあるよ」っておすすめしてくれて。
そして昨日、YouTubeじゃなくて音源借りるついでに映画も借りようと思ってTSUTAYAに行きました。
そんでもってさっき観終わりました。素敵だった。
竹中直人さんが監督しつつ主演もやってる映画なんですけど、アーティストも出てるらしくて。
私まだ全然顔とか知らないから分かんないんだけど…
クラムボンとかも出てたのかな?
途中途中で歌ってる人とかいたし歌詞っぽいこと歌ってたりしてたし…。
ストーリー的には、医者である主人公の高校の同級生が子宮がんで入院してきて、主人公はその同級生が初恋の人で…ベタな話と言えばそうなのかも。
遊び人みたいなことをしていても主人公はずーっとその同級生を忘れられないでいたって感じで、一途で。
だけど、同級生の方はなかなか思い出せないっていう。色んな思い出話をして、思い出してもらおうってしてる主人公。
竹中直人さんてやっぱりいい役者だなあって思いました。
涙ぐむシーンとか…表情とか。
知世ちゃんも可愛いし。可愛い大人って良いなあと思います。
とにかく自分の命を捧げるほど、一生懸命に病気を治そうと、人を想っている姿というのがとてもよく描かれていて。
良かったなあ。
あと、女子高生も良かったな。チャラチャラした子って感じの登場の仕方なのに、詩をつぶやいたり、主人公のそばにたまにいて、なんとなくほっこりするシーンがあったり。にこにこ笑ってるだけなのに、良いなあって思えるところもあった。
詩といえば、その女子高生がつぶやいていたもので、素敵な言葉。
「愛することは長い夜に灯された美しい一条のランプの光」
これはリルケという人の『マルテの手記』というものの中の詩らしいです。
この映画、知世ちゃんが演じてる役の女性は、ランプづくりをする方なので、それにかけてるのかな。
でもランプがとっても綺麗で、貝殻とかで作られていて。
ランプから灯される、直接ではない光って綺麗だなあって思いました。
ああいうランプ、部屋にほしいな。
そして主人公にどんどん心を開いてく同級生。恋人がいるんですけど、その恋人が何股もかけていて、それに気付いて、主人公の大切さにも気付いて、逆プロポーズするんですけど、その頃にはもう主人公の身体はぼろぼろなんですよね。
主人公は二年前に大腸がんから立ち直ったとかで、もともと身体はよくなかったのかな…
そこに無理をして働き続けていたら、肝臓が侵されてしまって、骨にまで転移していて…。
同級生が退院した日に、亡くなってしまうのですよね。
亡骸を目の前に、自分の事ばっかり考えていてごめんなさい、って泣く同級生。ああ切ない。
自分の気付かないところで、とっても大きな想いを胸に動いている人がいるっていうこと。
無理をしてでもそれを見せないで励まし続けていること。
命を捧げてまでも、守りたい存在があること。
うーん、そういうこと、自分の身の回りにも、もしかしたらあるのかなあと思うと、素敵なことだなと思いますね。
特に、自分は気付いてないけど裏で何かしてくれていたり想っていてくれたりっていうのは、あるかもしれないし。
もしかしたら私にはそんなひと、いないかもしれないけどさ…(笑)
まあ、ほっこりして切なくなってあったかい映画でした。
おすすめしてくれてありがとうございました。
曲もたくさん聴こう。
サヨナラから はじまることが たくさんあるんだよ
14:07
とっても素敵な曲でした。優しいギターに優しい声。
問いかけてくれる歌詞。
自分はそのまま、素直にいていいんだよって言ってくれるような言葉。
ハナレグミって名前しか全然知らなかったんですけど、こういう歌声の人なんだーって思いました。
この曲は、SUPER BUTER DOGってグループの曲ですが。
この曲良い!ってことをtwitterに書いたら、フォロワーさんが「映画もあるよ」っておすすめしてくれて。
そして昨日、YouTubeじゃなくて音源借りるついでに映画も借りようと思ってTSUTAYAに行きました。
そんでもってさっき観終わりました。素敵だった。
竹中直人さんが監督しつつ主演もやってる映画なんですけど、アーティストも出てるらしくて。
私まだ全然顔とか知らないから分かんないんだけど…
クラムボンとかも出てたのかな?
途中途中で歌ってる人とかいたし歌詞っぽいこと歌ってたりしてたし…。
ストーリー的には、医者である主人公の高校の同級生が子宮がんで入院してきて、主人公はその同級生が初恋の人で…ベタな話と言えばそうなのかも。
遊び人みたいなことをしていても主人公はずーっとその同級生を忘れられないでいたって感じで、一途で。
だけど、同級生の方はなかなか思い出せないっていう。色んな思い出話をして、思い出してもらおうってしてる主人公。
竹中直人さんてやっぱりいい役者だなあって思いました。
涙ぐむシーンとか…表情とか。
知世ちゃんも可愛いし。可愛い大人って良いなあと思います。
とにかく自分の命を捧げるほど、一生懸命に病気を治そうと、人を想っている姿というのがとてもよく描かれていて。
良かったなあ。
あと、女子高生も良かったな。チャラチャラした子って感じの登場の仕方なのに、詩をつぶやいたり、主人公のそばにたまにいて、なんとなくほっこりするシーンがあったり。にこにこ笑ってるだけなのに、良いなあって思えるところもあった。
詩といえば、その女子高生がつぶやいていたもので、素敵な言葉。
「愛することは長い夜に灯された美しい一条のランプの光」
これはリルケという人の『マルテの手記』というものの中の詩らしいです。
この映画、知世ちゃんが演じてる役の女性は、ランプづくりをする方なので、それにかけてるのかな。
でもランプがとっても綺麗で、貝殻とかで作られていて。
ランプから灯される、直接ではない光って綺麗だなあって思いました。
ああいうランプ、部屋にほしいな。
そして主人公にどんどん心を開いてく同級生。恋人がいるんですけど、その恋人が何股もかけていて、それに気付いて、主人公の大切さにも気付いて、逆プロポーズするんですけど、その頃にはもう主人公の身体はぼろぼろなんですよね。
主人公は二年前に大腸がんから立ち直ったとかで、もともと身体はよくなかったのかな…
そこに無理をして働き続けていたら、肝臓が侵されてしまって、骨にまで転移していて…。
同級生が退院した日に、亡くなってしまうのですよね。
亡骸を目の前に、自分の事ばっかり考えていてごめんなさい、って泣く同級生。ああ切ない。
自分の気付かないところで、とっても大きな想いを胸に動いている人がいるっていうこと。
無理をしてでもそれを見せないで励まし続けていること。
命を捧げてまでも、守りたい存在があること。
うーん、そういうこと、自分の身の回りにも、もしかしたらあるのかなあと思うと、素敵なことだなと思いますね。
特に、自分は気付いてないけど裏で何かしてくれていたり想っていてくれたりっていうのは、あるかもしれないし。
もしかしたら私にはそんなひと、いないかもしれないけどさ…(笑)
まあ、ほっこりして切なくなってあったかい映画でした。
おすすめしてくれてありがとうございました。
曲もたくさん聴こう。
サヨナラから はじまることが たくさんあるんだよ
14:07
PR
かちかち
プロフィール
HN:
しゃもじ
性別:
女性
趣味:
音楽鑑賞/読書/アコギ/映画鑑賞他
カレンダー
12 | 2025/01 | 02 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | 3 | 4 | |||
5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 |
12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 |
19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 |
26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
最新コメント
[11/24 §¡§ß§Õ§â§à§Ú§Õ §á§â§Ú§Ý§à§Ø§Ö§ß§Ú§ñ §ã§Ü§Ñ§é§Ñ§ä§î]
[11/21 Best Apps for Android Mobile Phone]
[04/05 しゃもじ]
[04/02 みやさき]
[01/30 名紗]
無題