旅の途中

大阪へ行ってまいりました。
仕事の予定がはっきりとは分からなくて諦めていた大阪。
東京でスピッツの夏イベントのチケット取れたらそれでよかったんだけど、一切取れなかったのとニューアルバムのツアーも全く取れなかったから、せめて夏イベントの大阪土曜日だけでも取ればよかった…って思っていたところに、知り合いが余らせているとの情報を得て、譲ってもらいました。
すぐ新幹線とホテルの手配をして、昨日行って今日帰ってきました。
今年初のスピッツ、8か月ぶりのスピッツ、本当に本当に良かったです。曲についてもちょいちょい感想書きます長くなりそう。笑

前にスピッツを観たのはRADの胎盤ツアーの時。RADも今回ゲストで出ていて、最初で最後の夏のライブだと言っていました。
高校生くらいの頃にRADすごい流行ってて、その頃に私はスピッツのライブに初めて行ってどはまりしていたのでRADは音源持ってるくらいな感じだったんだけど、昨年初めてライブを観て、今回も観て、いやー普通に格好良いなあって思いましたね。笑

あとはオカモトズ。フェスとかでちょいちょい観てるバンドだけど、楽しませてくれるし、ハマくんのベースが好きなので楽しかった。
RADの次だからやりにくいよ！？みたいなことも言ってたし実際お客さんのノリもそこまでよくなかったんだけど、盛り上げ上手なショウくんのおかげで最後の方はすごい良い雰囲気だったな～。

そしてアコギブー。奥田民生、浜崎貴司、YO-KING、手島いさむの4人でアコギを片手に弾き語る謎の集団。笑
アコギブーのテーマとか言ってヘイジュードの替え歌歌ったりして本当に面白かった(笑)
みんな普通に歌うまいしそれぞれの空気感みたいなの持ってるひとたちだから、それぞれの歌を歌う時間とかもあって、「時間がない時間がない」って言いながらやっててなんかもう全部面白かった。
浜崎貴司さんとか、前に斉藤和義のライブ観た時に一緒にやってたな。スピードスターのイベントか何かだったか…。YO-KINGもロックロック来るといるイメージだし、ファミリーメンバーらしいし。笑
ベテランが揃うとゆるーい空気もありつつ良い音楽があるわけで、あれは良い時間でした。

そしてスピッツは、やたら感動してしまって、初めて聴いた曲はなかったはずなんだけど、「涙がキラリ☆」と「スピカ」と「ロビンソン」とか結構ね、定番な曲でもどれも好きな曲ってのもあるし綺麗すぎて泣けてきたんだよね…。たまらん…。
「みなと」「ロビンソン」とかものすごい良かった。あの高音、いや、ていうかマサムネさん絶好調だったように思えるんだよなあ、歌に関して。よく声出てた気がするし、綺麗だった。
「愛のしるし」も久しぶりに聴いて楽しくて、たまに聴きたくなるから嬉しくて、「渚」も瑞々しくて好きだから良かったし「あ～これも、幻よ醒めないでって歌詞だな～醒めないツアーでやるのかな～」って思いながら聴いてたらアンコールは「醒めない」だし、MVで少しだけ観てたけど、確実に私の好きな感じだったから楽しみにしてたんだけどまさか新曲ですってやるとは思ってなくてびっくり嬉しくて最高でした。あの曲ほんと好き。大人っぽい曲なのかなあって思ってたのに、優しくて少し子どもっぽいというか可愛い感じもあって、明るくて楽しい曲。だけどどこか切なさもあるんだよねそれがスピッツなんだよね。

アンコール前「エスカルゴ」と「ヒバリのこころ」で終わるのもとっても良くて、なんだかワンマンライブに来てるみたいだなって感じのセトリで、夏の曲を選びつつも構成がワンマンぽくて良かった。
そして「エスカルゴ」は原曲キーに戻ってたっぽくて嬉しかったな。ちいものツアーの時にキー上げて歌ってたんだよね。あれはあれで疾走感があって良かったけど、最初は違和感あったからなあ。
今回のカバーは「女々しくて」で、前にツアーでちょろっと披露してたから、ちゃんとやりたくなったのかな。笑
改めて良いメロディだと気付かされたのでした。

スピッツってなんだろうなあ、もう私の一部みたいなところあるけど、歌詞解釈とか苦手だけど、一部分の歌詞のメロディへのハマり具合とか、なんでこんなに綺麗なんだろうって思うし、こんな歌詞スピッツだなあとか、うまく言えないけど、改めてね、そういう気持ちがぶわーってこみあげてきて、本当に本当に楽しかった。
久しぶりにスピッツに会えたってのも大きいのかな。

ニューアルバム『醒めない』、より一層楽しみになりました。ツアー本当に本当に本当に行きたい！
先行でどこか当たりますように。神様～～～～。

それでは！